ダイズやその他いろいろを唐箕で選別して、莢のカスが沢山とれたので、何に使おうか?と考えていました。
それで、ダンボールコンポストをつくることを思い立ちました。
これは、文字通りダンボールの中で堆肥を作るものです。
ダンボールを使うのは以下に示すような様々な利点があるからです。
1 安い
・・・スーパー等で、使用済みのダンボールを無料で置いているので、ほとんどタダで手に入ります。
2 通気性がある
・・・好気性微生物を繁殖させるため、紙でできたダンボールは、通気性がよく好ましい資材です。
3 保湿性がある
・・・適度に湿気を保ちますし、湿気が多すぎる時にはしみ出して水分が抜けてくれます。
4 そこそこ丈夫
これに対して、欠点としては容量が小さいので、大量に作りづらいという問題があります。
沢山のダンボールを並べるとしても一個一個かき混ぜるのは大変です。
また、同じく容量が小さいことから温度も上がりにくいです。
雑草の種等の有害生物を死滅させることは困難です。
堆肥の作り方は、まず通気をよくするため、ダンボールを地面に直置きにせず、レンガやブロックで少し隙間を空けて設置します。
底はダンボールをもう一枚重ねるか、新聞紙を重ねて敷くことで補強します。
基材として、オカクズやピートモス、小さく切った藁、籾殻燻炭など、保水性と通気性を持つ軽いものを敷き詰めます。
そして、生ゴミをよく水切りしていれ、入れるたびごとによくかき混ぜます。
保管中は蓋を閉めて、さらに虫が来ないように布で覆います。
・・・というものですが、基材のピートモスは買わなければならないし、藁や籾殻は他に使い道があるので、これらの代わりにダイズの莢で試してみようという作戦です。
生ゴミは、妻にもらうのは気が引ける(前に虫を大発生させた)ので、クズダイズと米ぬかを混ぜて使うことにしました。
毎日、朝畑に行く前に、少しの水と一緒に混ぜていますが、早くも暖かくなってきました。
えひめAIを時々混ぜているので、においも今のところ気になりません。
春に虫が発生する前に熟成させてしまいたいと目論んでいます。
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