昨日はゴールデンウィーク恒例の、庭木の剪定をしました。
当ブログでおなじみの、キンモクセイとライラックです。
まず、作業前はこんな感じ。
上がライラック、下がキンモクセイです。
最初は、背の低いライラックから。
下の子供が生まれた時の記念樹です。
今年は寒さが続いたせいか、去年より花が少ないです。
それに何となく元気がなさそうに見えるので、少し控え目の剪定に留めました。
切りながらいつも感じるのですが、こちらの木は伸び方が素直です。
下の子供の、晦渋な性格に似合いません。
サクサク、と切ってこんなになりました。
キンモクセイの方は比較的素直な、上の子供の生まれた時の記念樹です。
しかし、木の方は妙にねじれた枝が出ています。
しかも、何だか分からない小さな虫がいっぱいついています。
悪戦苦闘して切りながら、ぶつぶつと独り言を言います。
「なんだ、この伸び方は。
小さい時は、もっと素直だったのに・・・
自分一人で、大きくなったように思って。
あ、ここにも悪い虫が。
くそう、ワシのいうことをちっとも聞かん・・・」
でも、ふと気がつきました。
この木は西の端に植えてあります。
我が家は極めて強烈な西風が吹いてくるのですが、それがモロにこの木に当たります。
そのせいで、枝がねじれたり虫がついたりするのかもしれません。
この木も、私が見ていないところでいろいろと苦労しているのだと思うと、少し気の毒に思いました。
剪定後はこんな感じ。
やはり、随分遠慮してしまいました。
今日は一日雨ですが、やんだら薬を撒いて虫退治しようと思います。
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私は今でも素直ですよ!!
返信削除ただ、キビゴロウのいう事を聞く暇もないくらい
忙しいんです(´Д` )
そうですね、私もそう思います。
返信削除でも、悪い虫には気をつけて下さいね。