2012年1月28日土曜日

毎年の愚痴


 毎年、今の時期は農作業で書くことがあまりありません。

 そのかわりに、消防団の操法で苦しんでいます。

 マンネリですが、今年もついつい愚痴を書いてしまいます。

 操法とは、火事の際に消防ポンプ車を使って消火活動を行うための基本操作のことです。

 当地では毎年3月に地区のコンテストがあり、勝ち上がっていくと県大会、そして全国大会まであります。(我が消防団には地区大会以外関係ありませんが)

 最近の練習は、週3回、夜20時から2時間。

 寒空の中を走り回って大汗をかいています。

 当分団は侵入団員が少ないので、私のような年寄りまでかり出されます。

 若い人がなかなか定着しません。

 今年は何とか一人、30代前半の人が操法に出てくれることになっていました。

 でも、途中でギブアップして、結局ロートルが代わりにやることになりました。

 ちなみに、前回も若い人が入っていて、その時は地区大会まで出場してくれたのですが、それで懲りたのか、その後その人は幽霊団員と化して全く出なくなってしまいました。

 操法は、防火の基本操作を訓練するもの、といっても大会では動きの美しさや形式を過度に求める嫌いがあります。

 例えば、消防車の車のドアを開け、乗車し、ドアを閉めるという操作一つでも、乗員全員が同じタイミングで行わなければならず、ドアを閉める音が少しでも乱れればNGとなります。

 あるいは、ある方向に走り出す時でも、いきなり走り出さずに、体の向きをかえ、足を引きつけ、手を腰に持っていって、・・・と、個々の動作を一つ一つメリハリをつけて順番にやっていかなければなりません。

 正直なところ私も内心では・・・(以下自粛)。

 毎日、本業の仕事を終えた後で、このようなハードでかつ・・・な練習を積み重ねる訳ですから、非常に厳しい。

 消防団に入る若者は年々減っていますが、こんなやり方を続けていれば当然という気もします。

 私もさすがにもうすぐ引退となるでしょうが、これからの人のために、より実践的で効率的な訓練となるような改善されることを期待します。

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