2009年9月19日土曜日

えひめAI、その2

前回、えひめAIについて書きましたが、自分の髪の毛を増やすこととインターネットの不調にかまけて使用の際のデメリットや、
注意点を書くのがおろそかになっていました。

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そこで、今回、続きを書きたいと思います。

まず、えひめAI使用の際の最大の注意点は、法律上の取り扱いです。

問題となる法律は「農薬取締法」です。

ここでいう農薬とは、

「農作物(樹木及び農林産物を含む。)を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルスの防除に用いられる
殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤、天敵及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる成長促進剤、発芽抑制剤その他の薬剤」をいいます。

そして、農薬の使用、製造・輸入等を行う場合は、農薬としての登録が必要になります。

もし、登録されていない農薬を使用すると3年以内の懲役、または100万円(法人の場合は1億円)以下の罰金となります。

従って、例えば、お父さんが家の前の庭の畑で立ち小便をしていて、子供がそれを見て、
「お父さん、きたない!」
と言ったときに、お父さんが、
「おしっこは、お野菜の栄養のもとになるんだぞ」
と答えたところ、たまたま警察官が庭の前を通っていたら、
「農作物の生理機能の増進を目的として無許可の薬剤を散布した。」
と言われて検挙されることになります。

えひめAIも農薬として登録されていませんので、この目的での製造及び使用は禁止ということになります。

従って、私も病害虫の防除や農作物の生理機能増進を目的とした製造は行っておりませんし、使用もしておりません。

皆様も、病害虫の防除や農作物の生理機能増進を目的とした、製造、使用はしないようにしましょう。

次にえひめAIを用いるデメリットについて考えてみますと、強いて言えば自分で作るのが面倒くさいことくらいです。

面倒といっても、ペットボトル1本分作るのに、原料を買うところから始めても実工数は30分くらいなものですが。

お金を出して買えば簡単です。

他には、菌を培養するのにある程度の温度が必要なので、冬だったら少し気をつけてやる必要があります。
日中は車の中に置いておくとか、夜は風呂の中に入れておくとか、です。

夏場なら、特に問題ありません。

あと、匂いが少しします。神経質な家族のいるご家庭ではお風呂で培養していたりすると文句を言われることになります。

あまり大したデメリットも思い浮かびませんでしたが、
「これは注意しなければならない」ということがありましたら、
お教えください。

なお、髪の毛を増やす件については、インターネットで調べてみると、髪を洗う少し前に使えばいいそうです。私は洗ったあとで使っていました。

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