2011年11月11日金曜日

農地の宅地化

先日、ヤモリが出た、という話を書きましたが、調べてみるとヤモリは田舎にはあまりおらず、街中に多いそうですね。

知りませんでした。

当地は田舎だと思っていましたが、だいぶ都会化してきたということでしょう。

この付近の宅地開発はすさまじく、私がここに住みはじめて数年のうちに、どんどんと田んぼが住宅地に変わっていきました。

500mほどの長さの通りで、去年は4軒の家が建てられました。

そして今年は、6軒分の造成が今行われています。

今年の6軒分は、もともと田んぼだったところで、そこのおじいさんが、だいぶ年を取って管理しきれなくなって売ったそうです。

このあたりは都市近郊型の農地なので、耕作放棄地になることはあまりなく、簡単に宅地になってしまいます。

つまり、ここで就農しようとしても農地はなかなか手に入りません。

これからもどんどん田んぼが失われていくことと思われます。

人が増えると交通量も増え、狭い道は広げられて、さらに宅地化が促進されます。

仕方がないのかもしれませんが、残念です。

福島では、除染のために表土を削るのが、折角の肥沃な土を捨てることになりもったいない、という話になっています。

当地で宅地化するのも同じくもったいないと思ってしまいます。

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