今回は、えひめAIの農業利用に関するまとめです。
実は先日、ある雑誌の編集者の方から連絡があり、えひめAIについての問い合わせが来たのです。
えひめAIについては同じような事が以前にもあり、これで2度目です。
今回は、残念ながら記事掲載とはなりませんでしたが、えひめAIに対する関心が以前にも増して高いことが感じられたので、再度取り上げてみました。
まずは改めて、えひめAIとは?というところから始めます。
えひめAIは、微生物を培養した資材です。
似たような資材として、EM菌とか天恵緑汁などがあります。
えひめAIは酵母菌、納豆菌、乳酸菌を培養したものです。
愛媛県工業技術センターの曽我部義明氏によって開発されました。
その際に特許を取得しなかったため、急速に普及しているようです。
曽我部氏の心意気に感謝です。
えひめAIー1、AIー2と2種類あり、それぞれ産業用と家庭用で、製法は多少違いますが、効果は同様です。
作り方(えひめAIー2)は簡単です。
1リットル分作るとすると、納豆2粒とヨーグルトを50g、ドライイースト4g、砂糖50gの割合になります。
これらと水を混ぜて1Lにします。
その後、一週間ほど暖房器具の横とか暖かいところにおいて十分保温すればOKです。
保温を十分でないと、培養が不十分となります。
前に私が培養不十分なまま保管していたら、数ヶ月で黒く変色(何らかの別の菌が繁殖)しました。
なお、私は1回で20Lくらいポリタンクで作りますが、保温場所としては車の中に入れています。
注意点としては、培養中に泡が出て容器内の圧力があがるので蓋をゆるめておかなければなりませんが、車を運転すると振動で中の液があふれることがあります。
タンク一杯に入れないようにしましょう。
次に、効果については次に回します。
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