今年度の川泥すくい

先日、用水路の水が抜かれた話を書きました。

今は川底が露出した状態です。

そこで、せっかくなので泥上げをしました。

昔は、こういった泥を乾燥させて肥料としていたようです。

ご近所の農家でも時々、これを行っており、私も２年前にしました。

今回はすでに水がないので、この機会を利用して再度実施です。

とはいえ、道路のすぐ近くで人通りも結構多い場所です。

さすがに少し恥ずかしいので、日の出前のまだ暗いうちに採取しました。

専用の道具など当然持っていないので、一回一回、スコップですくって行きます。

結構な重労働で、すぐに息があがります。

月明かりの中、用水路の中で黙々とすくい続けていると、どこからかサギがこちらに飛んできました。

そして、どんどん私の方に向かってきます。

私がハッとして声をあげると、向こうも驚いたようで、慌てて向きを変えて飛び去っていきました。

あ〜驚いた。ぶつかるかと思いました。

鳥目というのは本当と実感しました。

しばらくすると、他のサギと思うのですが、急に「キェー！」というような独特の叫び声をあげて２０ｍほど先の川底から飛び去っていきました。

またまたびっくりしてしまいました。

相手のサギも、休んでいたのを起こされてびっくりしたのかもしれません。

多くの鳥をお騒がせしてしまいました。

たぶん、サギ達は読んでいないとは思いますが、ここにおわび申し上げます。

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