先日、近所で火事があったので、久しぶりに出動してきました。
先の東日本大震災では、優秀な消防団員の果敢な行動がニュースになっていましたが、私の場合は彼らとは比べるべくもないヘタレ団員です。
とはいえ、火事となれば出ない訳には行きません。
法被をさっそうと翻し、自転車を走らせます。
といいつつ、付近は田舎のくせに車も自転車も多いところで、実際はのんびり走る中学生の自転車にはさまれて、のろのろとママチャリをこいでいきます。
周りに人にはさぞかし間抜けに見えたことでしょう。
私が到着すると、既に消防車は現地に到着していて、水を出す準備をしていました。
車が多く、まだ交通整理がなされていなかったのでどうしたものかとおろおろしていると、優秀な団員が手際よくホースをのばして火元に駆けていくのが見えました。
そこで私もその人の後ろについていき、放水の補助をすることに。
火事は小さな事務所のようなところで、そこの人はみんな外に出ているようだったので、中に人がいる心配はなさそうでした。
放水している人の後ろでホースを支えること数分、炎はあっさりと消えましたが、煙はまだ立ちこめているので引き続き放水です。
そしてホースの向きを調節して、水をかける場所を変えて放水しているうちに、近くの電線に水がかかってしまい、パチンという音とともに付近が停電になってしまいました。
正直、迷惑かけまくりです。
でもその後にすぐ発電所の人が来たのはさすがでした。
音がしてからほんの数分のうちに直して帰っていきました。
電力会社の社員の優秀さに脱帽です。
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