2019年1月19日土曜日

畑の壁


トランプ大統領のメキシコの壁、なかなか解決しませんね。
色々とご苦労なことです。
アメリカが壁問題でゴタゴタしているのを尻目に、当地ではあっという間に壁ができてしまいました。
我が家の畑と隣地との境界です。
隣地も、それまでは畑でした。
それが、去年の終わり頃工事、何かの工場ができてしまいました。
壁の向こうで何が起こっているかはともかくとして、私としては壁ができてとってもうっとうしいです。
見晴らしが一気に悪くなりました。
当地は都市近郊で、田畑が次々と埋め立てられていきます。

オセロゲームでどんどん白黒が反転しているかのようです。
我が家の反対側も田んぼが売られて宅地になりました。
今後、一体どうなるんだろうと思います。

2019年1月9日水曜日

高菜の塩漬け

冬休みに、県外で学生生活を送っている長女が帰省しました。

いつもは静かな我が家ですが、長女が帰ると家の中が明るくなります。

さらに、私が畑で昨年のマルチを片付けていると、いっしょに手伝ってくれました。

一人作業ではとっても時間がかかりますが、二人でやると体感で1/3くらいに時間短縮されます。

手伝ってくれたお礼に、高菜の漬物を作ってみました。

作り方は、高菜を天日で1日くらい干し、葉っぱをすりこぎ棒でトントンと叩いて塩を揉み込んで、荷重をかけて3日ほど塩漬けにしました。

これを長女が帰るときに手土産に持たせました。

下宿先で自炊しているので、おかずの足しにしてくれれば嬉しいと思います。

残った塩漬けは我が家でチャーハンの具にしたり、おにぎりに包んだりして食べました。

ピリリとした辛味が強すぎず、弱すぎず、とっても美味しかったです。


長女も美味しく食べてくれれば嬉しいです。

2019年1月1日火曜日

タクアンの仕込み


年末恒例のタクアン作りをしました。

なぜ年末恒例かというと、正月前にきれいに片付けておかないと家族に叱られるという大問題が発生するためです。

では、早めに仕込めばいいのでは?と思われるかもしれませんが、それはギリギリにならないとやる気にならないという別問題もあります。

そういうわけで年末恒例になるわけです。

それで今年のタクアンですが、私の悪い癖で作りすぎてしまいました。

いつもは漬物樽の半分くらいで余裕を持ってつけていたのですが、今年はいっぱいになってしまいました。

発酵中に水が出て溢れないか心配です。

さて、昨日は県外の大学に通っている長女が帰省しました。

いつもはバイトでちょっと帰ってもすぐに行ってしまうのですが、今年は家でゆっくりできるようです。

久しぶりに家族四人(私たち夫婦と二人娘)揃って随分賑やかになりました。

長女は家族内で潤滑油的な働きをしてくれるので、とても助かります。

2018年12月25日火曜日

タクアン用大根

タクアン用に大根を取ってきて、乾かしているところです。

タクアンづくりは年末恒例の行事です。

今年は大根が結構太くなりました。

タクアン用には細めの方が良いのですが。

自分の野菜づくりの腕も上がったものです。(単にこの冬は気温が高いだけという気もしますが)

さて、今年一年ももうまもなく終わり。

今年の漢字一文字は災だそう。

我が家もいろいろありました。

来年は良い年にしたいです。

2018年12月20日木曜日

インゲンの種採取


年末も押し迫ってきました。

年賀状とか大掃除とか、あと何故かこの時期に法事が2件あって、少し慌ただしく過ごしています。

一方で農作業の方は、ダイズの選別や調整も終わり、かなり暇となっています。

暇にまかせて、インゲンの種取をしています。

インゲンの種取りはとても簡単です。

サヤがカラカラに乾くまで待ってから実を取って乾かすだけです。

しかし今年はインゲンの成熟が遅くなってしまいました。

インゲンだけではありませんが。

最近は暑い日々から急に寒くなる印象があります。

今の時期でも、まだ青い状態です。

流石に12月も半ばになると、霜で腐ってしまいます。

そこで、フライングして、取っています。

こんなので大丈夫か、やや不安です。

でも、実は熟すよりもかなり早いうちに発芽能力を持つと聞いたことがあります。

これを期待しています。

2018年12月13日木曜日

ニンジン埋め戻し

今年は、ニンジンが割合たくさんできました。

食べきれないので、すこしずつ取っては、土に埋め戻して保存しています。

あとは、種取り用の場所に移植する予定ですが、これはもう少し寒くなるまで待とうと思います。

当地ではまだ雨が降った後草がかなり生えてくるくらいの温度です。

それはさておき、人参とか玉ねぎは、タネの寿命が短いので毎年自家採種しています。

同じように梅雨時に種ができますが、玉ねぎは難しく、人参は比較的簡単です。

人参は移植の時に枯れなければ大丈夫です。

そのため、真冬のあまり活発でないときに移植しています。


さて、年末も押し迫ってきました。

今年は法事が二つほどあり、そこそこ忙しいです。

2018年12月3日月曜日

大豆の収穫

大豆の収穫をしているところです。

収穫後、調整が終わると、今年も終わったなという気になります。

例によって、夏に畑がひどく冠水したため、出来が悪いです

ですが、少しだけでもとれただけまし。

さて、使い道です。

これまで、味噌をずっと作っていたのですが、最近は消費量が減ってしまって作っていません。

干し納豆とかきな粉にしようと、思っているところです。

お正月までには間に合わせたいです。

さて、当地では今日から4日間、ずっと雨。

晴耕雨読しようと思います。

この時期はゆったり過ごせるので楽チンです。

2018年11月28日水曜日

新旧エンドウの状況

1週間ほど前に、エンドウの種まきをして、発芽を待っている段階です。

なかなか発芽しないのでやきもきしています。

一方で、夏まきしたエンドウの方もあるのですが、こちらはサッパリ。

例年では、8月の終わりにまいて10月収穫くらいのペースでしたが、今年はまるでダメ。

ほとんど開花しないので、実もなりません。

夏が暑すぎたせいかもしれません。

思えば、育苗中も寒冷紗で覆ったり、かん水をこまめにしたりずいぶん苦労しました。

その甲斐あって 何とか大きくなったのですが、大きくなっただけでおしまいとは。

今年は本当にいろんな作物でうまくいかない一年でした。

2018年11月18日日曜日

エンドウの種まき

今年の春、エンドウのタネを使いきれないくらいたくさん取ったので、たくさん撒いてみようと思いました。

今年の秋は時間に余裕があります。

せっかくなので、ちょっと永田農法的に原産地に似せた環境を作ってみることにしました。

エンドウの原産地は西アジア。

冬でも温暖な環境でこれは日本も似たようなものです。

同じ西アジア原産というと麦、ナバナ、ほうれん草などたくさんありますので、これらを混植してみました。

元肥はほぼなしに近いくらい。

さらに、豆は鞘の中と同じくらいの5、6粒。

覆土は浅めで、その上に軽く枯れ草代わりの藁を載せておきました。

さて、今年はうまくいくかどうか楽しみです。

2018年11月9日金曜日

生き残ったエゴマ

稲刈り以降、相変わらずまったりと暮らしています。

お米の乾燥や籾摺りはライスセンターでお願いしているので、待つだけです。

先日は、ライスセンターに籾殻をもらいに行きました。

私の他にも大勢来ていました。

あとは、エゴマ跡地の草刈りです。

七月の大雨でエゴマがダメになって以来、完全放置していたので草ぼうぼうです。

刈ってみると、ごくわずかながら、生き残って実をつけたエゴマを発見しました。

3日間の冠水に耐えて無事生き残った株。

さらに、雑草に囲まれても負けずに実を結んだ株。

実に素晴らしい!

そこで、これを来年のタネ用にしようと思います。

きっと水害にも雑草にも負けない強い遺伝子を持っていることでしょう。
(その代わり、食味が悪かったりして)

2018年11月1日木曜日

積みわら

例年、今頃はエゴマの収穫を済ませて、脱穀、精製に精を出しているところのはずです。

ところが、今年は7月の大雨でエゴマが壊滅的打撃を受けたので、調整作業はありません。

おかげで、今は結構ヒマ。

そこで、稲刈りの後のワラの片付けをしました。

ワラを束ねて積むには結構しんどいので、これまではちびちびと11月の中頃までかけて行っていました。

今年は、もう済んでしまいました。

それで、空いた時間を利用して、エンドウ豆をたくさん作ろうかと思っているところです。

来年こそは、「エゴマの脱穀が大変だ!ワラの片付けがしんどい!」と悲鳴をあげるくらいたくさん作りたいです。

2018年10月23日火曜日

ニンジンの手入れ

サウジアラビアの記者殺害疑惑、怖いですね。

殺されたけれども死体がないとか、随分不気味なものです。

生きたまま切断なんていう話もあって残酷なものですね。



さて、昨日は人参やキャベツの手入れをしていました。

写真はニンジンについたアゲハチョウの幼虫(ちょっと見辛いですが)。

昨日は3匹処理しました。

踏み潰したりするのは気持ち悪いので、私は大体生き埋めにするか近くの用水路に落として水死させるかです。

運悪く私に見つかった虫たちにはお気の毒です。

しかし、虫の身からすると、生き埋めというのはとんでもない拷問ですね。

むしろ一思いに踏み潰される方がまだましかと。

人間って勝手なものだとつくづく思いつつ、反省もせずに生き埋めにしてしまいます。

2018年10月18日木曜日

稲刈り終了



大変ご無沙汰しております。

アメブロの方に引っ越ししましたが、諸般の事情(=単なる気分転換)でこちらのブログに帰ってきました。

今年は梅雨の大雨で畑作物は壊滅的打撃を受け、その後の猛烈な暑さで自分は家に引きこもってへたばって何もできていませんでした。

しかしそれでもイネはえらいもので、少し不作気味ながらも何とか稲刈りまで済ませることができました。

気候もずいぶん過ごしやすくなってきたので、またブログを再開しようかと思います。

これまでは、主に畑作物について書いてきましたが、来年は、諸般の事情(=田んぼを管理することになった)で米作りに注力するため、畑はできるだけ手抜きする予定。

米作りは今までお手伝い程度で一から始める状態に近いので、気分一新(といっても昔のブログですが)このブログを活用して、記録を取っていこうと思います。

2014年1月1日水曜日

ブログの引っ越しをします

あけましておめでとうございます。

さて、何人かの方からのおすすめもあり、ブログを引っ越しすることにしました。

新しいブログはこちらです →  農家の想いを大切にする、農業ビジネスコーチング

今までお読み頂き、どうもお世話になりました。

新しい方のブログもよろしくお願い致します。